聞こえているのに聞き取れない、こんな症状に身に覚えはありませんか?通常の聴力検査では異常が無いにも関わらず、特定の条件下になると音声を言葉として聞き取る事が困難になる人がいます。これらの症状は「聴覚情報処理障害=APD(Auditory Processing Disorder)」と呼ばれ、LiDとは「聞き取り困難」の事を指しています。
LiD/APDは音を聞く力に問題はありませんが、音の情報を脳で処理して言葉として理解することに困難が生じる状態だと考えられています。この症状がある人のなかには発達障害あるいはその傾向がある人もいますが、同じ症状を持っていても背景要因は人それぞれ異なります。心理的要因が影響する事もあります。こんな症状が当てはまる方は耳鼻科医に相談をお勧めします。
これらの症状の対処法として補助機器の活用があります。聞こえを補聴する様々な機器があります。ここでは当店で取り扱っている機器をご紹介します。
【補聴器】
聞こえを補う医療機器です。マイクから入ってきた音を、聞こえにあわせた音に加工し、聞きやすい音にしてイヤホンから出力し、聞こえを補助します。
補聴器は、薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)という法律で厳しく基準が定められています。「効果や安全性の基準を満たしている」と厚生労働省に認定されたものだけが「補聴器」と呼ばれます。
【補聴援助システム】
送信機のマイクで拾ったことばが受信機に直接送られます。そのため、周りがうるさい環境でも、ことばが聞き取りやすくなります。補聴援助システムは、20m程度の範囲内であれば、話し手がマイクを使うことで、聞き手の受信機で直接ことばを届けることができます。
当店では聞き取りに困難を感じている方へ補聴器や補聴援助システムの試聴貸出をしています。普段の生活で使用して、会話の聞き取りに改善や効果があるのかを体験することが出来ます。ご希望の方はお電話や、お手軽!無料相談!のご予約にて対応させていただきます。
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