補聴器を装用する5つのメリットとは?
- fukaminmin
- 12 分前
- 読了時間: 4分

きこえの向上は、私たちの日常生活に多くの喜びと豊かさをもたらします。
その利点はさまざまで、気付きにくいこともあれば、はっきりと実感できるものもあります。
たとえば、職場の会議で話を聞き取って参加できるようになることで、自信が生まれたり、声が小さめな友人との会話やにぎやかな孫たちとのふれあいの中で、相手の言葉をしっかり理解できる安心感などが挙げられます。また、窓の外から聞こえる小鳥のさえずりや、足元で鳴る砂利の音など、日常の中で聞き逃していた音が聞こえるようになることで、笑みがふと浮かぶような、そんな小さな喜びを感じることもあるでしょう。
補聴器を装用して、すでにそのメリットを実感されている方はもちろん、最近耳の健康が気になりはじめた方にとっても、ご自身の今の「きこえ」について、少し立ち止まって考えてみるきっかけになるかもしれません。
補聴器の装用をお考えですか?
補聴器のメリットを知ることは、あなたの「きこえの健康」を守るための第一歩です。
近年きこえの改善は、日常生活の質を高めるだけでなく、健康や社会的つながりにも大きな影響を与えることがわかってきました。きこえに不安を感じはじめた方も、すでに補聴器の使用を検討されている方も、まずはその利点を知ることから始めてみませんか?
ここでは、スターキーが本拠地をおく米国から届いた最新のきこえに関する情報とともに、補聴器を装用することで得られる5つの主なメリットをご紹介します。
1.より良いきこえは、健康寿命を延ばすことへつながる
米国・南カリフォルニア大学が発表した大規模な研究(医学誌The Lancet誌掲載:2024年)では、難聴と補聴器の装用頻度、そして死亡リスクとの関係が10年にわたって調査されました。補聴器を日常的に装用している人は、使用していない人や、またはたまに使わない人に比べて、死亡リスクが有意に低いことがわかりました。補聴器が健康にプラスの影響をもたらす可能性を示しており一つの装用するきっかけになりませんか?
2.より良いきこえは、認知症のリスクの低減にもつながる可能性
2024年に医学誌『The Lancet』で発表された、ACHIVE試験※では、認知機能の低下リスクが高い高齢者を対象に、補聴器を含む聴覚サポートを実施、3年間の追跡調査の結果、思考力と記憶力の低下が48%抑えられたことが報告されました。
※ ACHIEVE研究は、高齢者の将来的な認知機能低下を防ぐために米国で行われた、聴覚ケアの介入に関する大規模な臨床試験です。
3.より良いきこえは、生涯学習を促進する
補聴器を装用することで、脳の働きを保つことができます。新しいスキルの習得や趣味の追求、興味のある分野の学びに役立ちます。
4.「取り残されることへの不安」を軽減する
補聴器の装用によってきこえが改善されると、日常生活の中で会話や出来ごとを聞き逃すことへの不安が軽減されます。こうした不安は、情報化社会の発展に伴って生まれたもので、他人とのつながりや情報から取り残されることへの恐れとして「FOMO(Fear of Missing Out)」と呼ばれています。きこえの改善は、自信の向上や積極的な社会参加にもつながります。
5.家族や大切な人たちとのつながりをもっと豊かにするために
加齢に伴う難聴の一症状である「高音域の聴力低下」は子どもや女性のような高い声が聞き取りにくくなることがあります。補聴器の装用によって、より楽に聞こえることで家族や近しい人とのコミュニケーションがよりスムーズになります。
より良いきこえはより良い生活につながります。
きこえの改善はいつでも始められます。補聴器が気になる方は、ホシノ補聴器専門店にご相談ください。補聴器によるきこえの変化を、ご自身の耳で体験してみませんか?
ご相談は、オンライン予約、お電話にてご予約ください。
※スターキーHear Better.Live Better.BLOGから抜粋
ご予約TEL 0252113816
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