2021年2月25日に国民生活センターから注意喚起が行われました。同センターによると「勧誘され購入したが医師に不要と言われた」「試用なしで購入したが音がうるさい」等の補聴器に関する相談が寄せられているそうです。
補聴器の購入に失敗しないためにも参考にしてください!
以下、国民生活センターから抜粋。
国民生活センターでは2014年2月に注意喚起を行い、相談件数はやや減少していましたが、最近は増加傾向が見られます。特に、通信販売でのトラブルの割合が増加しています。
☆相談事例からみた問題点☆ ●医師の診断がないまま勧誘等され補聴器を購入し、トラブルになっている ●試用していない機器を、適切な説明なく販売している、返品もできない ●不安をあおられたり十分な検討時間がないまま契約となり、トラブルになっている ●通信販売では、事業者に電話がつながらない、詐欺サイトが疑われるトラブルも見られる
☆消費者へのアドバイス☆ ●聞こえにくいと感じたら、まず専門医の診断を受けましょう ●契約前に自分に合った機器かどうかしっかり確認しましょう ●1人で決めず、できるだけ周囲にも協力を求めましょう ●通信販売では、事前に試用できないリスクや詐欺サイトに注意しましょう ●使用時の紛失にも注意しましょう ●トラブルになった場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう
詳細ページ (国民生活センター) http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210225_1.html
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